個人用マクロブックに保存されたマクロの削除は簡単ではないようです。実際にやってみます。


個人用マクロブックに保存されたマクロの削除

マクロ一覧です。これの頭にPERSONAL.XLB!が付いているのが個人用マクロブック分です。
これの MyMacro1 を選択し削除ボタンをクリックすると。
マクロダイアログボックス

「表示されていないブックのマクロは編集できません。[ウィンドウ再表示]コマンドを選択して、ウィンドウを表示してください。」とメッセージが表示され削除できません。
Excelの警告メッセージ

VBE画面でマクロを削除する

VBE画面から削除することにします。
リボンの「開発」 − コントロール部分の「コードの表示」をクリックします。
コードの表示ボタン

VBE画面が開きます。
左のプロジェクトの VBAProject(PERSONAL.XLSB)の標準モジュール − Module1内に削除しようとする MyMacro1 がありました。
VBE画面

Module1上で右クリックし、表示されるメニューの「Module1の解放」をクリックします。
モジュールの解放

「削除する前に Module1 をエクスポートしますか?」とメッセージが表示されるので、ここでは「いいえ」をクリックします。
別に残しておきたい場合は「はい」をクリックしエクスポートしておいてください。
Excelエクスポートメッセージ

Module1がなくなりました。
削除された標準モジュール

削除されたマクロを確認する

マクロ ダイアログボックスです。マクロ名一覧に MyMacro1 はなくなりました。
削除されたマクロ








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