ワークシートを追加するには、ADDメソッドを使います。

引数の指定で挿入位置や枚数を指定できます。

挿入位置はAfter、Beforeで指定し、枚数はCountで指定します。


シートの追加方法

VBA入力画面
マクロ コードの入力

入力したコードです。

Sub アクティブシートの前へ追加()
    ActiveWorkbook.Worksheets.Add
End Sub

Sub 最後に追加()
    ActiveWorkbook.Sheets.Add After:=Worksheets(Worksheets.Count)
End Sub

Sub 最後に2枚追加()
    ActiveWorkbook.Sheets.Add After:=Worksheets(Worksheets.Count), Count:=2
End Sub

プログラムの説明


Subプロシージャの宣言
Sub アクティブシートの前へ追加()
引数なしでAddメソッドを実行
ActiveWorkbook.Worksheets.Add
プロシージャの終了
End Sub
Subプロシージャの宣言
Sub 最後に追加()
Addメソッドに引数のAfterを使用し、最後にシートを追加する
ActiveWorkbook.Sheets.Add After:=Worksheets(Worksheets.Count)
プロシージャの終了
End Sub
Subプロシージャの宣言
Sub 最後に2枚追加()
Addメソッドに引数のAfterとCountを使用し、最後にシートを2枚追加する
ActiveWorkbook.Sheets.Add After:=Worksheets(Worksheets.Count), Count:=2
プロシージャの終了
End Sub

シートの追加マクロの実行画面

シートの追加マクロの3種を実行します。
シート追加マクロ

アクティブシートの前へ追加マクロの実行結果
Sheet1の前にSheet2が追加されています。
シートの前へ追加マクロ

最後に追加マクロの実行結果
Sheet1の後ろにSheet3が追加されています。
最後に追加マクロ

最後に2枚追加マクロの実行結果
Sheet3の後ろにSheet4とSheet5が追加されています。
最後に2枚追加マクロ

Excelマクロのサンプルファイル:フリーダウンロード








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